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アキバレンジャーシーズン2(痛)と百花繚乱サムライブライド、他アニメつれづれ [徒然なるままに]

アキバレンジャーと百花繚乱

いやあ、どっちも12話という短い中への「凝縮」が最高でした!



欲を言えばアニメは最低24話ぐらいはやって欲しいなあとか思ったりもするのですが、
この2作は、どっちも「短い中にきっちり笑いも涙も起承転結も伏線も」全部入れ込み
かつ「見ている人間に、無理やりな圧縮感を与えない」というすばらしいものでした。

百花繚乱は、前作がとにかく好きで好きで仕方無かった作品だったので、
続編にはちょっと心配でもあったのですが、なんのその!

「サムライブライド」のオチが…
そうですか、純白のウエディングにケーキ入刀(?)にライスシャワー(???)が、
最終必殺奥義ですか…心底、ぶったまげました。いい意味で!

いつもながら、健気な美少女達&彼女らに「好かれても当然」な宗朗君との「将と侍」という関係がとっても好きですvvvv

あの世界なら、本妻が誰だろうと別にみんないつまでも仲良しな気がしますし、幸せな世界だ。。。
前作だとちょっとラストが切なかったので(それはそれでよかったのですけど)、今回はみんながとにかくハッピーエンドで良かったなあと。

やっぱり幸せな方がいい。
今のこの殺伐とした世の中、フィクションの世界でぐらいは夢を見たいじゃないですか。

(別の意味で、進撃の巨人とかヨルムンガンドとかも好きですが。あれも結局は「絶望の中をあがく姿の中の希望」という、やっぱり「こういう人間に会いたいな」と思わせる作品で、彼らの生き様が胸に響くのは美しいからで、そういう、夢の世界の物語ですから。あ、そういえば、シムーンはもっとそうだったかな。「美しければそれでいい」な世界。残酷なのに、主人公達はそれでも美しい世界。アニメの屍鬼もそうでしたねえ…)

対して、アキバレンジャー! 毎週、かぶりつきで笑い転げさせてもらいましたっ!
・・・でも総集編は、ちょっと涙ありでしたよ、「涙はまったくありません!」のキャッチフレーズなのに~~

最後の最後まで常に「八手三郎」氏に転がされまくりの物語でした、「非公認戦隊アキバレンジャー」
でも、好きでした。終わっちゃうのが本当に残念でたまりません。

にしても、このところで12-3話ぐらいできちんと終わったなあとしみじみするアニメって以外と予算とか技術とかそういうのではない気もしなくもないです。センスなのかな?

ちょっと前に終わった「THE UNLIMITED 兵部京介」は、「原作」を好きなように楽しく加工して絵柄も変えた思い切りの良さがなかなか良かったし(でも予算は多分あんまりかけてないよね…あれ)。
どう見ても「低予算」にしか見えなかった「神様はじめました」なんて、シンプルなのに妙に面白かったし。
「貧乏神が!」も面白かった。
24話を駆け抜けまくった「イクシオンサーガDT」は、あれはもう「24話やってくれてありがとう! できれば、もっとやってくれても!!!」な凄いテンションでしたし。(もう勢いだけで押し切ったあれには乾杯で、完敗!)

願わくばまた楽しいアニメに出会えますように。そしてできればもうちょっと話数長いの…希望。

逆に、「アラタカンガタリ」のアニメは、どーしてあそこまで作画がいまどき崩れまくるわ、脚本はオリジナリティ追求を勘違いした挙句に「ださださ」になってるわ・・・(汗)
多分24話ぐらいやるんだろうけど…なんで、こっちはここまで「絵」自体が駄目なんだかなあ(一番笑えるのは、カンナギ声でのCMで『俺を集めて云々』とかいうカードゲーム宣伝てどうよ…)

24話無駄にやるなら、確かに13話ぐらいに凝縮してくれた方がいいかなとも思う矛盾。

にしても、とにかく、百花繚乱とアキバレンジャーは最高です! 大好きです! 楽しませてくれたスタッフの皆様、ありがとう~~~!!!!!(製作に愛を感じる作品ていいですねvv)
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