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説25幕間(まくあい)『ヒトハアヤシ』 [天保異聞妖奇士]


とりあえず、最終回になった!
打ち切りという逆境の中、話は詰める詰める、はしょる、はしょる・・・

しかし、とにかく『最終回らしい最終回』でOK!!!
(どっかのガラスの艦隊みたいなのだったら、どーしてくれようかと思ってましたが)

そして、心に残ったのは『人は物語なしでは生きてはゆけない』

ああ、なるほどなあと。
異界、つまり、『ここではないどこか』へ憧れる心はあっても、決してそこへは行けないのが人間。
でも、『ここではないどこか』や、自分とは違う何か。
そうした『物語』に憧れる心があるから人は生きていけるのだなあと。

いい話だったなあと思いました。素直に。本当に。

打ち切りで駆け足だったのは、とてもとても残念でしたけれども。

でも、『ここではないどこか』=物語=異界と考えると、それは人が呼ぶもので、人にとってはなくてはならないもので、やっぱり、人は、ただの現実だけで生きているのではないのだなあと。

デュマの三銃士まで引き合いに出てたのには大爆笑。

打ち切りは残念でしたけれど、オチとしては爽やかで、皆さんの活躍も見れたし、作品の一番言いたいことはちゃんと出てたし!

OK!!!!

さようなら、あやかしあやし。

『物語』なしでは生きられない人間の弱さと切なさを愛しく包んでくれてありがとう!


説24『後南朝幻想』 [天保異聞妖奇士]


・・・・・・・・話そのものよりも・・・・・・

次回幕間ってなんですか!?

打ち切りで、最終回まで放送できないから、後はDVDを買ってくださいってことですか!?

ちょっとぉおおおおおおっ!!!!!!(>_<) ともあれ来週、時間帯も違うしまあ、見れたら見ますが・・・・ちゃぶ台ひっくり返すような落ちのない終わり方だけはして欲しくないものです。 にしても、なんなんだかなあ。 最終回なら最終回にして欲しいもんです。ちゃんとね。 江戸元さんの行動がいきなりすぎ? と思ったのは私だけでしょうーかね~~~~~~ 打ち切りって惨いなあ。はふ。


説23『印旛沼古堀筋御普請』 [天保異聞妖奇士]

ぎゃああああ、アトルちゃああんっ!!

分かるっ! 世の不条理を目の当たりにしたら、そりゃもう『異界』に逃げたいという気持ちになる人々にシンクロしてしまうのは、よ~~く、よ~~く分かりますっ(>_<) でも、待って! ちょっと、待って!  それでも人は、この地べたで這いずりながら生きていくものなのっ! ゆきあつだって、印旛沼の人たちを助けたいと思っていたのは間違いなくて、 でも助けられないことだってあるわけで。 なのに、そこに絶望して、妖夷を呼び出して(てか、この子、妖夷を呼び出す才能あるのかしら?ケツアルコアトルといい・・・)ゆきあつを哀しませないで、苦しませないでえええええっ! うわ~~~~~~~ 鳥居様じゃないですが、悪いのは、妙なお札を配りまくった『西の者』でございましょうに。 これも人間の仕業。 ああもう、人間て業が深い・・・・・・・・・・・・・・・ にしても、江戸元と西の者との関係も気になります。 来週あたり解明されるのかな? とはいえ、二話で終る・・・・・・・・のは、く、苦しいような・・・・・ 打ち切りのバカぁああああああっ!!!!<やつあたり


説22『帰ってこないヨッパライ』 [天保異聞妖奇士]

今回は、ギャグ(?)なのか、シリアスなのか、まぜこぜなのか、微妙なところ。

竹島の竹を売ったことで切腹というドシリアスな設定なのに、
タイトルは『帰ってこないヨッパライ』←このタイトルはいいのか!?というものですし(汗)

しかも、結局、『帰ってこないヨッパライ』とは、誰のことやら???
切腹させられてしまった藩士さんは、別に酔っ払いじゃないし。
酔っ払ってた父親は、別にどこにも行ってないし???

タイトルと内容が噛みあってない上に、どこを見せ場にしようとしてたのか。
う~~~ん・・・・

竹島なんていう、韓国ともめそうな地名は出すし(説明はあったけど…)

何がやりたかったのか、いまいち不明な回でした。

まあ、なんというか、皆さんで酔っ払ってそれぞれに素敵な裸体を見せていただけたのは良かった(?)のかな???????

宰蔵ちゃんの服が雨で透けていくのに対して、ゆきあつが
『嫁入り前の娘だぞ!!!!』と叫び、お頭が『嫁入り先は探してやる!!』
の掛け合い漫才(?)の中、ぽっとしてる宰蔵ちゃんが可愛いなとか思ったり。

でも、本当なら、これ、打ち切りでなければ3話ぐらいかけてじっくりと、いろんな要素絡めて面白く見せてくれたんじゃないかなあと思うと残念です。

特に、ラストにアトルが、切腹させられる藩士を思って『この世は本当に楽しいか?』と呟くところは、話のキーポイントだったようにも思えますし。

不条理とギャグを上手く絡ませてはいるのですが、いかんせん、なんといっても全体に駆け足。
う~~~ん・・・・・これも打ち切りの影響なのでしょうか。
切ない・・・・・・・。


説21『星夜に果つ』 [天保異聞妖奇士]


・・・・・・・本編そのものよりも・・・・・・・

打ち切り確実だったことが、『地球へ…』の予告で打ちのめされました・・・・・

面白いのにっ!!!! これからなのにっ! あとちょっとで終わりって、そりゃないでしょう!!!
あお~~~~んっ!

おかげで、なんだか今回の話の印象が・・・あまりありません。
いや、江戸元様が、すてきに色っぽかったことと、合体ゆきあつ+雲七がいいなとか、それだけは、がっちり見ておりましたが。

はあ~~~~~でも、打ち切り・・・・切ない(>_<)


説20『不忍池子守唄』 [天保異聞妖奇士]


25年ぶりに、実家に帰ったゆきあつ氏。

・・・・そこに現れるは、お嫁さん(=アトルちゃん)と、旦那様(雲七さん)っ!!!

「これが、今のゆきあつです」とかいう母上へのセリフが

『お母さんごめんなさい、雲七とは25年連れ添ってるんです。今更戻れません。今から合体します。アトルのことも責任とらなきゃいけな立場で…ごにょごにょ…』

と変換されて聞こえてしまったのは、何故でしょうっ!!!
そのまま、雪輪(てか、雲七さん)と合体融合して、空を飛んで行ってしまったわけですから、お母さんは、さぞ、唖然呆然だったことでしょう。・・・合掌。でも、諦めて、ご母堂様!

だって、おかーさまとご一緒に暮らしていたのは15歳まででしょ?
そのあと25年もず~~~~~~っと、雲七さんと一緒だったわけでしょ?
でもって、その25年の果てに、アトルちゃんと出会ってしまったわけでしょ?

・・・・今更、実家にゃ戻れませんて(^_^;)

にしても、髪を下ろしたゆきあつ氏は色っぽいなあ、艶っぽい♪
そして、来週の次回予告では・・・なんか、江戸元様の、やたらとすばらしくフェロモンお色気ショットがたくさんてんこもりのような!?!?!?

ら、来週も見ねば!!!! はあはあはあ

それにつけても、25年は長かったことですことよ・・・・・・・・
おかーさんに覚えていてもらえて、良かったね。
でも、おとーさんは・・・お亡くなりになってるんでしょうね<当主が変わってるわけですし。
家出はつらいよ、ってとこでしょうか。

いやはや。でも、ともあれ実家は安寧みたいで、良かったね~~ゆきあつ♪


説19『三人ゆきあつ』 [天保異聞妖奇士]

ゆきあつさん、ついに、ご実家へっ!!!!
竜導さんちにあった脇差に妖夷が憑いてしまったのは、何故っ!?

という謎はさておき、今週は、アビの手による食材♪が魅力的でした(笑)
塩漬けにして、天日干し(?)
2ヶ月ぶりのご馳走ですね。大事にしなきゃ(大笑)

さらには、土方歳三君(いくつの、おこちゃまだ?)の登場でのアトルの名台詞。

「ゆきあつ! お前、子供はいるのかっ!」

ほとんど、奥さんによる浮気現場(?)目撃後の詰問状態です、ゆきあつさん(笑)
おまけに、禿姿の綺麗な綺麗な美少女アトルちゃんが、馬(てか、円盤状態)の雲七さんに乗ってのこの詰問。

・・・・ほとんど、旦那と奥さんの両方からの、とってもストレートな質問に見えました。マル!
もちろん、奥さんはアトルちゃんで~~、旦那さんは雲七さんですとも、ええ、確実にそうですとも(力説)

ともあれ、さて、来週は、25年も出奔してたらしい実家へお戻りのゆきあつさん。
あらまあ、ちゃんとした格好も様になるじゃないですの、ゆきあつさん!

はてさて、どうなるのかな♪ わくわく…と、次回を楽しみ~~~に待つのでありました。
にしても、こんなに面白いのに、ひょっとしてあと6回で終わりですかっ(泣)
4月からは、別番組ってほんとですか?
うあああん~~~~~~~!!

山のように張られた伏線はどーなるんってんでしょう。あうあうあう。

一年間通して見たいですよ、「あやかしあやし」をっ!
ううううう・・・・


説18『漂泊者の楽園』 [天保異聞妖奇士]


さまよえる民に、里の民は憧れる。
それが「自由」なのだと信じて。幻影を抱いて。

一方で、山の民だったアビの姉のニナイは、ただただ、逃げ続ける、『どこにも居場所のない』暮らしから逃げたい一心で、異界へと誘われ…。

今が辛いのは、山の民も、里の民も一緒。
それでも、人は、他の者はより自由なのではないかと、その「自由」さに憧れてしまう。

けれど、アトルのように国そのものを奪われた者からしてみれば、
「どこにも帰る場所のない」ことは、絶望的な辛さ。

今週の、あやかしあやしは、自由に憧れて、でも、本当の「自由」などどこにもないのだと、つきつけるような話でした。

なんとなく、ふと思い出すのが、シムーン。

翠玉のリ・マージョンによって故郷を捨ててしまったアーエルとネヴィリルは本当に「自由」になれたのかな?

自由というのは、自分で何もかも責任を負わなければいけないということ。
人に縛られないかもしれないけれども、よりどころが無いということでもあるということ。

その厳しさと、辛さに、どれだけ人は耐えられるのか・・・・・・

異界の者と契り、子まで生み出したアビの姉ニナイの願いは、『呪い』だとアビは言う。
けれども、常に逃げなければならない者が呪いをかける気持ちも分からなくはない。

『そうした人々を救うために、私は、今まで学問を修めてきたのではなかったのか』

葛藤する小笠原のお頭の苦悩も、重くて、苦しくて。

本当に、自由ってなんなのでしょうね。
ニナイは、異界を楽園だと思って逃げた。
でも、きっとそこもまた自由ではなかったんでしょう。
自由を求めてさすらって、漂泊者に楽園はあるのでしょうか?
ひどく悩める話でした。

天保異聞 妖奇士 一 (完全限定生産)

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説17 超美人のアビの姉様の正体はいかに!? [天保異聞妖奇士]

いや~~~~きれい!! アビの姉上様っ!

異界の向こうから、ふわりと「アビ・・・」なんて、呼ばれたら、思わずふらふらとそっち行きそうになるじゃないですかっ!

でも、なんなんでしょうね? ゆきあつと同じように、異界へ行っちゃって、漢神を操れるようになっちゃったんでしょうかねえ??? 謎の深まる、あやかしあやしなのでした。

あ、でも、今日は、馬姿の雲七さんにちゃんとセリフがあった!(いや、前回もあったけど)
でもって、キャストでも声の出演で、ちゃんと「雲七 うえだゆうじ」になってた!!
良かった・・・・やっぱり、雲七さんがいないと、あやかしは寂しいもんっ。

それにしても、なんとなく、雲七さんてば、ゆきあつ氏の「旦那様」のように見えなくもないです(笑)
なんせ15年以上連れ添ってたわけですしね~~~~~~うふふ

そしてアトルちゃんは、やっぱり、ゆきあつ氏の若い嫁っこに見えます。

ダンナと嫁と両方いるのか! 両手に花だね、ゆきあつっ!
とか、エンディングやらオープニングやらをみながら、ついついにやけてしまうのでありました。
うふふ~


説16 が~~~ん・・・・雲七さんのお名前が・・・ [天保異聞妖奇士]

あうっ! 今週は、馬姿やら円盤姿やらで大活躍の『雪輪』
ちゃんと、雲七さんの声でしゃべってくれたから、ばんざ~~い♪
と、思っていたら・・・・・エンディングのキャストに『雪輪』うえだゆうじ・・・・

あうあうあうあうあうあうっ! 
もう、雲七さんのお名前も見ることはないんでしょうかねえ(>_<) 本編のアビの姉さんの謎その他をそっちのけで、ラストにショックを受けていた私でした。 本編そのものは来週あたりから、本格的に・・・・かな?


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