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前回スパコミ新刊&今度の夏コミ発行予定のデビ本ときたら(汗) [デビデビ語り(私的キャラ観、世界観などなど)]

前回の表紙(表部分、ソードをシバの目の前でかっさらってくイオスの図)

『ある日、蒼空(そら)から』←詳細は、二子屋仮店舗にて

悪い天使がいますよ・・・可愛い悪魔をさらってく・・・

どー見ても、なんか「イオスがソードを、かどわかし」してるようにしか見えないのは、
シバ視点だからですが『そういう構図で描いてね!』 と桜さんに頼んだ犯人は私です(自爆)

おまけに、中身はと言えば、仮店舗にて膨大にある最大シリーズの「DAWNシリーズ」のイオスとは、えらい別人な(いや、世界観違いますから当たり前なんですが・・・)

『お嬢様(???)をかどわかす、性悪プレイボーイ系王子か?(←ハーレクインとかによくあるパターン)』
にしか見えないのも『ハーレクインロマンス的イオソでやろう!』とか言い出した犯人は私です(さらに自爆)

結果、ハーレクインのお約束(?)通り、ええ、ロマンスですから?めいっぱい、その手のシーンがてんこもりなピンク小説のようなことに!!!!!!(更に大自爆)

しかも、イオソだけじゃなく、神無と双魔のシーンまで入れたもんでえらいことに・・・
当社比で、多分、一番の『やおい本』と言っていい本になってしまいました(超自爆)

ところで、ここで大問題がありまして。

もとより・・・・・・・・二子屋仮店舗で、「やおい(特に、その手のシーン描写)」が一番苦手と、語ってる私です。
ええ、苦手です。
ほんっと~~~~~に、苦手なんです。
今もです。

つか、根本的に自分は「やおい」が分かってないのか????????とか、時々悩みます。

しかし、ストーリーの必然上書かなきゃならん時はあるわけで、それでも、いっつも桜さんに『手ぬるい!!! もっと喘がせるぐらいしなさいよ!!!!!』とか蹴り飛ばされながら書いてたわけですが・・・・
(DAWNシリーズ他、二子屋本舗及び古代魚幻想本が、絶対に18禁になりようがないのは、ある意味、見事なまでに直接描写を凄まじく私が避けてるからというのと、『そのシーンはどうしても必然なんで!』という、小説内におけるキャラの心理描写他、『何故そうなるか?』についての必然性説明のための、あらゆる設定をがっちり組み上げてるせいでもあります・・・・。設定魔とも言います。そして、だから『その手のシーンがあっても、やおい本じゃないだろ、コレ』と、いつも思っております・・・はい・・・自覚はあるんだ自覚は・・・・)

しかし、しかし、しかし!
今回のと前回の本に限っては、違うのですよ(泣)
だって、プロットの根本に 「ソードとイオスはお互いに無意識に一目惚れしちゃって、周囲は大迷惑という、ハーレクイン的、ロミオとジュリエットで、なんだかんだととにかくラブシーンてんこもり! 神無と双魔は、『双子の兄弟』というタブーがどうのというこっちも、王道なラブシーンてんこもり!そんでもって、シバはソードを溺愛しすぎる『非常にヤバイ義理の父的な盲愛暴走』で!」 と、考えたのも構想したのも桜さんに打診したのも、全部『私』が『犯人』という、もう『やおいから逃げられない』という状況に自分で自分を追い込んでしまった作品でした(今、読み返しても、なんでこんなに『やおいシーン比率高いんだ・・・・・・・汗』な本です)

で、2012年5月、スパコミ新刊のコレ。
前提として、この1冊でこれ完結してます。つか、完結させるつもりで書きました。

ソードとイオスが、双魔と神無のとこへやってきて、三角関係その他諸々のすったもんだの末に、二組のカップル(イオソと神双)が成立し、ハッピーエンド!!!!!!!!!! ええ、終わりですよね? これで終わりですよね???

作者だって、そういうつもりで書いてました。ええ、きれいにまとめたし、これでいい! おっけ~!と

しかし、夏コミ・・・・・・さあ、新刊どうしよう? という話になった折。

桜さんからの一言

『前のはりさんの小説部分、アレンジして、シバ視点でのマンガとかにして、別視点から描いてあげよっか?』


すごい誘惑でした・・・・・・・(爆)

そんなわけで、夏は、更に『イオソとシバソと神双で、更にもっとピンクな本に!』という恐るべきコンセプトが成立してしまいました。
ちなみに表紙はこんな感じです
イオスが実に、桜さん言うところの『ハーレクインのロイヤルものによくある、すっごくいけ好かないプリンス?って感じ?』をリクエストしたのは私ですが、ここまで『今回の王子様イオス(?)』を描いてもらったからには、中身は・・・中身は・・・・・・・・中身は、当然期待を裏切らない全編ピンクな本に!!!!!!

お嬢様(?)ソードをたらしこむ王子様イオスと、怒り狂うパパシバの図

と、小説パートの原稿、書いて見てもらったら、今度は、えらいリテイク喰らいました・・・・・

『あのね~~~やおい本に、説明はいらないの! やおい楽しんでるのの邪魔になるでしょっ! やおい本は、固さはいらないの!』

んなこと言ったって、『ラブシーンばっか』じゃ、『なんでそうなるのか?』の起承転結も流れもへったくれも・・・
と、みぎゃみぎゃと抵抗したら

『んなもんいらん。削っていい』というミモフタもないお返事が・・・・・・・・・(轟沈)



や、やおいって・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり、苦手・・・・・・・・・・・・・つか、なんか、奥が深い・・・深すぎる・・・・・・。

普通、小説(特に、オリジナル)書く時って、「読者に分かるようにきちんと描く」というの、大前提なんですが、どうやら「パロディ作品における、正当なやおい本(?)」については、「きちんと書く」というより、「お楽しみシーンを滑らかに書く」方が重要らしいと、今頃、膝抱えて、えぐえぐしておりますが・・・まあ・・・夏は、それでも、当社比、最大(?)ロマンスたっぷり、ラブシーンてんこ盛りな『イオソで、シバソで、神双』本で参ります!!!!!!


でも、やっぱり難しい・・・

道は遠い・・・いろいろと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(なんか、そんなことでいじけてるぐらいなら、とっとと書け! とかいう声が聞こえるような気がするのは幻聴じゃないでしょう。うん)


そして、なんで「やおい」が書くのが、えらい苦手なのか、よーく分かりました。

つまり「そういうシーンだけメインに書く」って、起承転結をすっごく省略(?)というか、場合によっては『設定説明抜き』ぐらいでないと「読者をうまく楽しませる」ように書けないという、やおい本の王道の宿命と私の文体が、合ってないからなんですっ!!今頃気付く私馬鹿!!(号泣)

分かってるんだ・・・・・でも、チャレンジを無謀にもしているとこです。

多分、5月の本と比べると、更に、ピンク比率上がってます。
(でも、きっと桜さんからは『足りない』って言われるんだ・・・・・えぐえぐえぐ。難しいんだよう。え?甘えるな?)

はい、精進します・・・・・・・・・・・しーーーーん・・・・・・

夏には、努力の結果をお見せできると、いーなあと思います。


以上、またまた「DAWN」とは違う、イオソ本(ほんとに世界観からして違いますんで)の解説でした。

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