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モンタギューパパの運命やいかに [ロミオ×ジュリエット]

今週のロミオ×ジュリエット
暴君モンタギューパパの圧政のせい(?)で、ついに、エスカラスの木が枯れ始め、浮遊大陸ネオ・ヴェローナが崩壊の危機に…!!

そんな中でも、相変わらずの冷酷な暴君ぶりを如何なく発揮するモンタギュー公

民衆の暴動と相俟って、キャピュレットの反乱軍がネオ・ヴェローナを押えてしまったとあっても、貴族会の議長を貴族の皆様の前で、ばっさりお手打ちになさるわ、「市民街へ火を放てばいい」とかマキューシオに命令するわ。

でもまあ、第1話から思ったことですが、この方本当に、「血に濡れた剣」と炎が似合うんですよね~
悪役なのは間違いないのですが、悪の華。
毒の華。
どこまでも突っ走って、この世界を破滅させても構わないとさえ思っていそうなところがある意味魅力的なパパなのですが、不思議なことに、なぜか、ロミオには甘い(^_^;)

ネオ・ヴェローナへ、父への無条件降伏を説得しにきたロミオに、血で濡れた剣を突きつけながらも、結局、傷一つ負わすことないんですよね。
おまけに、「私がエスカラスの木を護ってきたのだ! これが父の愛だ」とかなんとか、ロミオにこの「世界」を継がせることにマジで執着してるっぽいモンタギューパパ。

いや、一番驚いたのは、「愛」なんて言葉が、あの冷酷無比な、モンタギューパパの口から出たことですかね~。ああ、びっくりした。
でも、なんとなくですが、やっぱり、このパパ、ロミオとロミオのママのことだけは、本当に愛してるのかもなあと思ったり。だって、妙に執着してるし。

その一方で、枯れた木の身代わりになる宿命かのように、「種」をオフィーリアによって芽吹かされるジュリエット。

・・・え~と、この世界を支えているエスカラスの木は双子の大樹で、片方はもう枯れてるから、ジュリエットが一方の木になったとしても、もう一本必要なわけで???

となると、ロミオあたりがもう一方の木になって、二人の犠牲で、この世界は救われるとかいうオチになるんでしょうか????

「あの娘の運命を背負ってやれ」的な意味深なセリフのご老人もいらっしゃいましたし。

さて、来週から4回。いよいよオーラス。どういうオチになるのかな??

原作に忠実にするならば、「悲劇」でしかないわけで、はてさて、ここからが正念場と気になるロミオ×ジュリエットでした。

にしても、モンタギューパパは、ハンサムだ! うん!(←結局ここにつきるらしい(^_^;)・・・だって、悪い人でも魅力的な人っているんですもの。本当に)


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