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ぎゃあああああ、リリーさんがああああ [ギガンティック・フォーミュラ]

今週のギガンティック・フォーミュラ

うあああん、まさか、まさか、まさか『絶対に負けないはずのアフロディーテ搭載のイシュタル』が。
あの絶世の美女リリー・ルーナさんが。
パートナーでありトランスレータでもあったラヴィーナが。

美女二人が、手を握りしめあってお亡くなりに…(呆然)

そりゃ、セルゲイ君とタチアナさんの『ヘラ』搭載のユーノワは、強いよ。
強いけど、あの二人だって、もう、ギガンティックに侵食されて、心身共にまずい状態なのに。

だから、どっちかっていうと、今回のインドv.s.ロシアは、ロシア側の心配してたぐらいなのに~~~

なのになのに、あっさり! あっさり、お亡くなりになるなんて。
わああん、リリーさああん、ラヴィーナさああああああああんっ(滂沱)

思えば、ギリシャの『将来はおホモカップルか!?』の予感を残したまま、国を庇うようにしてお亡くなりになってしまった兄ちゃんたちも惜しかったし、『ルクレツィア、死ぬ時ゃ一緒だぜ!』と叫んで突っ込んでいったレオン君(齢10ぐらいか?なのにすごい男前だったよ、レオン!!!)も惜しかったけど。

つくづく、つくづく、この話、12ヶ国のそれぞれの人間ドラマを見せてくれます。

計算上の『力』だけなら、多分、イシュタルが、ユーノワに負けることはなかったでしょう。
でも、イシュタルのトランスレータのラヴィーナは、その前のベネズエラの『デメテル』搭載の『ケレス』との戦いの中で、戦いの虚しさや愚かしさや計算だけでは計り知れない色々な葛藤を抱えてしまっていたから、もう、『誰か』を殺すことは、きっともともと耐えられなかったんじゃないかなあと思えてなりません。

そんなラヴィーナの葛藤と、そして、それがもたらす運命を占い師でもあるリリーは分かっていて、それでも、魂の共鳴をして、慎吾と真名の二人に『人は無力ではないの・・・』と、託していく。

託して、そして、自分は・・・自分たちは・・・・うわあああんっ!!!!

しかし、気がつくと残ってるギガンティックって、アメリカとロシアと日本のだけなんですよね。

ゼウスを擁するアメリカとヘラを擁するロシアの最終決戦というのが、普通に考えられるところだけど、日本のスサノオは、何か、ちょっと他のギガンティックとは違うらしい。

そんでもって、慎吾君も、他のギガンティックのパイロットとは何か違うっぽい。

スサノオのイメージがどんどんと慎吾君に似てきているのも意味深だし。
やっぱり、慎吾君の精神に、スサノオが侵食されてる?(笑←普通ありえない、逆精神侵食)

でも、ともあれ、次は、今まで二回対戦して、かろうじて引き分けてきたロシアのユーノワと、慎吾君と真名ちゃんのスサノオとの戦い。

なんか陰謀めいてる(ーー゛)・・・・・・日本の軍部って、わざと負けさせようとしてません?
アメリカの捨石にしようとかさ・・・とか思うのですけど、はたしてどうなるか。

もちろん、慎吾ちゃんたちには頑張って欲しいけど、ロシアのセルゲイとターニャの年の差カップルも惜しいので、できれば、もう一度引き分けを!!!!! 

とか思ってしまうけど甘いかな。

ああ、それにしても、来週が気になる。とはいえ、9月まではまだ時間もあるし。
どんなドラマが展開されるのか、これからこそが本番なのかもしれません。

でも、これ、終っちゃったら哀しいだろうな・・・・・・・・・・・・・・・・・ほんと、凝縮された人間ドラマが秀逸なんですもの。メカマニア向けかと思っていたら、メカを動かす人間たちの魅力と戦争の虚しさに惹き付けられてなりません。

いいなあ。こういうストーリーを思いっきり展開できるのって! 羨ましくなります。


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