シュウ!!!!!(なんて悲劇の最終回<主人公限定で…) [キスダム]
思えば、第1話から「お亡くなりになる寸前」のとこを、恋人の由乃の手により、ネクロダイバーにされてしまったときから、哀羽シュウ君の苦難と悲劇の道は延々とだったこのストーリーですが…。
ここまで、主人公(限定で)酷な話だったとは!
いやもう、最初から最後まで、特に、最後はもう、ある意味謎とつっこみだらけだったのですが、そのあたり詳しく追及しはじめるとキリがないので、それは置いておいて・・・。
というか、普通、主人公って最後には救いとか、何かあるじゃないですか。
なのに、なのに、なのに、キスダムって・・・・全然それがなかったという(大泣)
そりゃ、人類は救われましたさ。
玲だって、京香ママが魂を迎えに、抱きしめてくれたじゃないの。
七生だって、(いまいち方法は謎でしたが)、由乃のため戦い抜くという、それまでの「ヘタレ街道」を返上する戦いぶりを見せることもできたし、艦長なんて、もうイイ男~~~!!! ってなもんだったですし、イエラちゃんは、なんとも見事に生き抜きましたし・・・。樹さんは、いつか艦長の嫁になるといいよ(笑)などと、ちょいと考えてしまったりと、残された人々は、それなりに苦難がありながらも、生きて、あるいは、死んだ人々もまた、シュウの最後の戦いによって、解放され、それまでの『死者の書』で振り回された他の次元(星?)の人たちのように、ハーディアンになることもなく…。
話としては、ある意味、ハッピーエンドなんですよね?
でも、シュウは? シュウの幸せは?
由乃に死なれ、最後は、由乃に永遠の命を与えるか否かの選択に迫られ、結局『死』を選ぶしかなく、その挙句に、当のシュウは、どこの次元に飛ばされたのか行方不明。
乃亜ちゃんっ! もう、公私混同でもいいから、シュウのこと見つけてやって!
イエラが可愛がっている小さな女の子がヴァルダに似てるのもまた、涙を誘いますし・・・。
うわ~~~~ん、シュウが何をしたというのだぁああああああああ!
由乃のことが好きで、「愛する女の笑顔を見るため」だけに生まれてきたとさえ言い切っているのに!
なのに報われなかった・・・・切ない。切なすぎる(滂沱)
とはいえ、数々のOPの様々なテコ入れ、音楽の使い方、スタッフの皆さんの情熱には感服するばかりです。
ただただただ…シュウ~~~~!!!!!
ヴァルダちゃんたちとせめて同じ魂のところへ行けたらいいね、とか、無謀なことを願わずにはいられません。
いっそ、もう『お亡くなり』でもいいから、これ以上、由乃がらみで戦わなくていい世界で、ヴァルダちゃんや、ヴァイレ、ヴァラールちゃんたちと一緒に、穏やかな幸せがあるといいのに。
あう・・・・・・(滂沱)
泣かせて~~~下さい~~~~~~~~~~(TT)
先週、私が叫んだ『シュウに幸せさえ与えてくれれば、あとはもう全部目を瞑ってもいいですから!!』の吐血の願いは、叶えられませんでした。
ええ、思いっきり叶えられませんでした!!!
主人公には一片の慈悲もないアニメでした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あうあうあうあうあうあう!!!
シュウが、生きても死んでも、何か『シュウ自身が満足』できたシーンとかあるならともかく、まったくもって、なっしんぐなんですもの~~~!
しかも、どうもやっぱり『由乃』が、別次元での玲の『ご主人様』だったせいで、結果的にシュウが、コレに振り回されまくったという結論らしいキスダム。
むごい・・・・・・・・・・むごすぎる。
ヴァルダちゃんたちとの幸せを夢想する余地すらないほど、シュウには可哀想な結末なんですもの。
スタッフさん…シュウのこと嫌いですか?(TT)と聞きたくなるほどです。
まあ、そういう『悲劇のヒーロー』を描いた作品だったのだと頭では理解しているのですが。
でも、可哀想だよう~~~~~~~~
「シュウ、シュウ、我が主…」と、そっと、どこか遠慮がちに、でも、絶対に忘れまいとシュウのことを抱きしめたヴァルダちゃんの切ない表情が忘れられません。
やっぱり言う。暴言でも言う。公式カップリング否定と言われようが言う。
シュウ~~~!!! どこの次元にいるか分かりませんが、とにかく、もう『由乃』は、やめましょうよっ!
ヴァルダちゃんにしようよ、ねっ! ねっ! ねっ!!
(無茶苦茶言ってますな…いいんです。自覚ありますから。でも、シュウに幸せが欲しかったんですよ。カケラでもいいからっ!!)
うああああああああああんっ!!!
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