輝くナディが好きなのね!! ね!<最終話『輝く女』 [エル・カザド]
ああああああ、終ってしまった・・・・という脱力感いっぱいの、エル・カザド。
でもでもでも、最後まで、エリスはナディのことが大好きで。
ナディは、エリスのためにと思って、「旅」も「賞金稼ぎ」も止めて、優しい夫妻のところに身を寄せていたのに。
なのに、「ナディの輝く眼が好きだから」のエリスの一言で、再び二人は「あてのない旅」へ・・・・
ああもう。
最後まで、百合アニメでしたわ~~~~~!!!!!!
そう! これぞ、百合! これが、百合!(何を力説してるやら…(^_^;))
ナディはエリスが好きで、エリスはナディを『愛してる』←ローゼンバーグが言っていたんだから間違いなかろう。うん。
シュナイダー博士に育てられ、人の優しさとか、心とか、想いといったものを育てていったエリスが、運命のひと、ファム・ファタールたるナディと出会った! というのが、この物語の真骨頂だったのかなあとか思ったり。
にしても、ブルーアイズのおねーさん。
登場したと思ったら、ローゼンバーグのそっくりさんを部下にしてコキ使ってるあたりナイスです(笑)
あれだけ手こずった相手とそっくりな顔を好き放題コキ使えるなら、それはそれで楽しいのかもとか思ったり。
そして一方では、旅を続けるリカルドとリリオ。
リカルドのために(?)ブーメランの練習を始めたリリオがキュートでたまらなかったです。
おまけに、今回は、まさかまさかの、第1話からしばらくいらっしゃった「オカマの賞金稼ぎさんたち」までご出演なさるし!
ごーじゃすなエピローグでした。
そんでもって、とにかく、徹頭徹尾、ああもう、愛に溢れていた作品でした。
未だ忘れられないのが、リカルドとナディが夫婦に間違われたくだりの時のエリスの反応と、その後の台詞。
さんざんにムクれて、最後は、ナディにくっついて『仲良し夫婦に見えるかな?』って(笑)
エリスの望みは、ナディとの『仲良し夫婦』
きっと、それは一生変わらないでしょうね~~♪
ナディ! 大変よ? エリスは本気よ、おほほほほ♪♪
にしても、『リリオのとこへ!』と、エリスのリクエストにより、あてはないけど、リリオに会いに行く旅へと出た二人。
・・・・・・問題は・・・・・・・・・エリスちゃん? リリオの側には、リカルドのおじちゃんがおりましてよ?
でもって、やっぱり、リカルドは私、ナディのこと好きなんじゃないかと思うんですが。
最終話のホアキンが、結局、ナディとエリスの絆を見て、ぐっと自分のナディへの想いを飲み込んだように、リカルドも多分、一度は飲み込んだと思うのですが、さて? もう一度出会ったら?
個人的希望としては、リカルドの気持ちに気がついたエリスが、ナディをしっかと放すまいとする、謎の三角関係(※意外と鈍いナディは、自分が両者から思いっきりそこまで好かれてるとは気づいてない(笑))ってのがあるといいなあとか思うのですが、・・・・・でも、終っちゃいましたしね・・・・・
残念ですけれども、続きは、自分の脳味噌で、幸せな彼らを想像して楽しむこととします。
にしても、幸せな半年でした。
ナディとエリス。
幸せにね! と祈りたくなるほどに。
ま、多分、エリスがナディを絶対に手放さないと思いますが(笑)
以前、「私はあんたを離さないって決めてるんだから」とか言ったのはナディですが、今は、エリスの方がナディを手放しはしないでしょう! だって、ナディの輝く眼が好きと。
好き、と、きっちり告げてるんですもの♪
大好きでした。大好きな二人でした。二人の将来と未来と、そして、できればリカルド、リリオ、ブルーアイズの皆様にもすばらしき未来がありますよーに!
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