L・Aっ…ごめんね、エリスはナディを『愛してる』のよう(涙) [エル・カザド]
今週のエル・カザド
タイトルが「逝く男」
もうこの段階で、先週から不穏なオーラが出まくっていた「死亡フラグ」最有力候補が、リカルドかL・Aかというところだったのですが…(発想のウルトラC的変換としては、すでにお亡くなりのシュナイダー博士!とも考えられましたが、しかし、そんなには甘くはないだろうと・・・)
あああああああああ・・・・・・・・やっぱりいいいいいいい(TT)
リカルドは、ナディたちを護るために。
L・Aは、変態ローゼンバーグに暗示かけられて、殺人マシーンに成り果ててっ!
にしても、ローゼンバーグってほんと、変態だと思いましたわ(^_^;)
だって、捕まえたL・Aを『抱きしめて←おいおいおい』、『君の心は全て私が与えた云々』な上、どっから取り出したのか(ローゼンバーク専属のシェフとか、執事集団とかいるのか??)という謎のまま、荒野で、豪華なテーブルにステーキ料理。
暗示にかけられたL・Aは、『服を剥かれて←変態ですよっ! 美少年を半裸にしてるんですよ、このヒトっ!』、その状態で、ローゼンバーグと一緒のテーブルにつかされているし。
画面見ながら、「うぎゃあああああああ!!!」と叫んだのは言うまでもありません。
まあ、半裸であって、全裸でなかっただけマシ? マシというものなの???(TT)
そして、『リカルドを殺せ』と、ローゼンバーグに命じられたL・Aから、ナディたちを護るため、ナイスガイのリカルドは「俺は金のためだ、お前達のためじゃない」とかいいながら、ナディに、コイン一個だけ受け取って、それで戦いに・・・・・・
殺人マシーンとなったL・Aときたらメチャ強いし。めちゃくちゃな攻撃してくるし。
でも、そこは凄腕のリカルド。
コインを「ナディ…」と呟きつつ、上にきらりと放り投げ、そこをL・Aが狙った隙を突いて「地獄で飲もうぜ、アミーゴ」と・・・・・・・・・・・
しかし、その後が切なかった・・・・・・・
リカルドを心配して、本当なら(今まではずっと)大人しく待つだけだったリリオがリカルドのところへと行ってしまったのは、無理からぬところもあるのですが、致命傷でもう視界も、ぼやけているL・Aの心にあったのは、培養液の中で育てられていた幼少期の自分とエリスの過去の記憶。
そう。ローゼンバーグに消されたはずの過去の思い出。そして、自分の『心』のルーツ。
「僕に心を与えたのは、あの男じゃない…」
自分に心をくれたのは、エリス。
思いっきり変態な人でしたが、このあたりは、涙なしでは語れません。
造られた存在で。
「心」さえも、「与えられた」ものでしかないと言われて。
でも、最後の最後に、「エリス」への想いだけはしっかりと心に刻んで。
ただ、目の前で自分の手をしっかりと握って、微笑んでくれたのは、エリスではなくて、リカルドのことを心配してやってきた「リリオ」だったという、最後まで、報われたんだか、報われてないんだか、哀れな子!!!!!
でもね、エリスが愛してるのは、ナディだからっ!
可哀想だけど、幻覚で、リリオがエリスに見えたのは、救いだったかな。
救いだったのだと信じたい(ううう・・・でも、切ない・・・・)
そんでもって変態ローゼンバーグ博士っ!
ナディとエリスの間に目覚めたのは「友情」ではありません。
あれはすでに「愛情」レベルですので、間違いです(きっぱり)
そんでもって、次回予告のあの、どっかの新興宗教のトップみたいな、謎の黄金(?)冠モドキっぽい、神官(?)ルックは何事でしょう!?!?!??
まあ、ローゼンバーグ自身、父親が「魔女の研究」を国家に取り上げられたその復讐という、実は、けっこう哀れな過去の持ち主だったらしいことが語られてはおりましたが・・・・・。
だからといって、ナディとエリスの絆を砕くような変態は、ノーサンキューっ!!
でもでも、なんか次回予告・・・・・ものすっごく、不穏なんですけど~~~~~!!!!
ナディ、まさか、エリスのこと射殺せざるを得ない状況にでもなるの?
(でも、ナディは自分が死んでも、エリスを殺すような子じゃないし)
うわ~~~~!!!! あと2話。あと2話で、この緊張感・・・・・・・・・・どうなるのか、不安、不安です。
ともあれ、最終回では、是非、エリス×ナディの百合道中の幸せがもう一度見られますようにっ!!
幸せになったっていいじゃないの~~~~~二人共苦労してるんだし。
ナディなんて、やっと手にした「護るべきもの」なわけだし。
エリスにとっては、ある意味、ただ一人の「愛する者」なわけだし。
うっくうく・・・・・・・
ともあれ、L・A・・・・もう誰も殺さなくていいから。
安らかに、眠っていられますように。
造られた人生だったけれど、「愛」する心だけは、多分、本物だったから!
コメント 0