ベネズエラって・・・・・(涙) [ギガンティック・フォーミュラ]
毎度、「共鳴感応」という裏技(笑←ギガンティックとシンクロすることで、他のギガンティックの搭乗者の現在過去未来、その他色々見えてしまうという、ステキな技♪ いやあ、思いついた監督(?)、脚本(?)エライ!!)。
この裏技のおかげで、wizest world war(もっとも理性的なる世界戦争)という名の下に繰り広げられる、世界中の国の事情が、視聴者にもしっかりと分かるわけですが、今回の「ベネズエラ」は・・・切ない。
メカ(ギガンティック)の頭部は持っていても、その鎧を作る技術すらないなんて。
それだけ国が疲弊していたなんて。
だからこそ、他所の国から『捨石になれ』という条件の変わりに、ギガンティックの鎧の部分を貰うなんて!
(どーせ、そういう援助したのは、ゼウスの頭部を持ってるアメリカあたりなんでしょうが)。
うううう・・・・今まで、色んな国のメカが登場してきたけど、『一番貧しい国』のギガンティックかも(TT)
しかも、国情がそんなだから、搭乗者として必要な神の巫女たるトランスレータも、鎧を動かすパイロットも、女神ケレスが『コレ!』と指定したら、軍が人質とってでも、無理矢理その人物をトランスレータとパイロットにするという。
おまけに今回は、トランスレータはお母さん、パイロットはその娘さん。
・・・・二人共『死ぬ為の戦争』なんてしたくないのに、それぞれ人質を取られて、結局、インドと戦わざるをえないという・・・・・・・・あうあうあうあう。
来週は、インドv.s.ベネズエラというところなんでしょうが、今度はインドの事情はどうなっているのかが気になるところです。
そんでもって、ベネズエラの母娘が無事に助かることを祈るのみです・・・・・いや、だからといって、インドのパイロットとトランスレータも生き延びて欲しいのではあるのですが。
にしても、このギガンティックって、一度でもパイロットやトランスレータになると、段々と『神の意思(?)』に心身共に侵食されて最後には廃人のようになってしまうという恐ろしい乗り物でもあるのですが・・・この世界では、それでも、『神』の意思に従って、戦いの道を誰かが歩まなければならないという。
騙されたなあ(笑)
4月に始まったばかりのころは、てっきり『メカのデザインをメカデザイナーに粋を凝らさせた、メカメカオリンピック!』という、ごくシンプルな、メカバトルの話だとばかり思っていたのに(笑)
それが、こんなにも、ヒューマンドラマを、凝縮しまくった味のあるアニメだったなんて~~~~!!!
4月から始まったアニメの中で、一番予想外に、良い意味で騙してくれた作品です。
ラストがどうなるのかは今からとてもとても気になりますが。
パイロットの慎吾君は、すでに身体はほとんど侵食されているというし(でも、精神は侵食されてないという不思議な男の子でもあります)。
パートナーであり、トランスレータの真名さんも、かなり侵食されてるみたいだし。
ついでながら、公式HPにあった「クロノス0」!
動かないって本当ですか~~~~~~~???????
国連にどどんとあって、あれが実は、全ての黒幕とかじゃないかとか、勘ぐる今日この頃。
でもって、慎吾君には是非、スサノオ(日本のギガンティック)を逆に精神侵食(←神を洗脳?)して欲しいかもとか思ったり。
だって、なんか、スサノオと慎吾てば、不思議な関係がありそうなんですもの。
期待過剰??(笑)
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