SSブログ

コロナに思う(ちょっとWBSのコラム風に) [徒然なるままに]

皆様お久しぶりです。
そして、更新がもう年末からすっかり滞っていて申し訳ありません(>_<)

理由はご承知の通り、新型コロナウイルスについての情報錯綜による日常生活の混乱にて
執筆する時間的精神的余裕が皆無になっていたためです。
(ストレス過多で文字通り『臥せっている』他何も出来ない状態って、体験しないと分からないかと・・・)

まあ、ですが。
こんな閉塞感(先が見えない)時だからこそ、「物書き」というものは意味があると思うので、
「幸せなお話」を紡げたらなあと考えております。

というか、こういう憂き目に合ってみると、例えばうちのロビーさん。
十代で家出して、その日暮らしで、時には命の危機にまで遭いながらも「へらへら」と生きていた彼も、「家出する前」までの「自分がどうなるのか分からない、先が見えない」というストレスは凄かっただろうなあとか思うのですね。

そして、家出したって連れ戻されるとか、色々あっただろうに・・・
と思うと、あの「明るく笑う」彼が、より愛しくなります。

ハッチが「自分の人生は全てレールが敷かれて決まっているのだ」と、何もかもが「予定調和すぎて、つまらない」という「退屈」すぎる人生に、逆に「息詰まる」思いでいっぱいいっぱいになっていいた末に、遂には「家出(※じいやには『ごっこ』と揶揄されましたが)」までした「少年」だったこともまた、「本当に息苦しかっただろうなあ」と思いますし、「王子業」に戻ることになっていたアニメのラスト以降、ロビーを誘って今度は「イズモンダルへ行こう、また幸せを掴む旅に出よう」とか言っていた感じからしても、うん、ハッチも自由は欲しいよね、とか思ったり。

こんな風に「物書き」な人間は、色んなキャラクター達の想いとか、感覚について、自分の身に何かが降りかかると振り返ったりもするという・・・

でも、たまたまユゴーの「レ・ミゼラブル(邦題:ああ無情)」の執筆秘話(?)を調べていたら、フランスが大混乱していた頃の「暴動」騒ぎを「何だろう」とわざわざ見に行って(・・・おいおい)、暴徒と軍のドンパチの真っただ中で体験したのがきっかけだったりとか言うのですから、なんとなく「物書きって・・・」と頭痛が痛い想いもしたりもしましたが。

個人的には、でも「それ自体は何にも空腹を満たすものではない」けれども「人には、それ(芸術)は、時にはパン(食事とか給料とか物理的に生命活動を維持するためのもの)よりも、最後の最後には心の支えとなり、救いとなるのだ」という考え方が私は好きです。

聖書の「人はパンのみによって生くるものにあらず」にも通じますが、「空腹」をぎりぎり満たして貰えれば幸せか? という命題とも関係します。

チャップリンのライムライトにあった「人生に必要なもの」に「愛と勇気(※ここは翻訳にいろいろ諸説あり)、そして、ちょっぴりのお金」とあるように、「心」を満たす何かと「ちょっぴりのお金(生きるための最低限のもの)」のうち、常日頃は『娯楽』と呼ばれ、まっさきに切り捨てられる「物書き」の使命はあるのかなと思う次第です。

そんなわけで、がんばりますね。
皆様もストレス満載な日々かと思いますが「感染症」は「接触」しないことでコントロールが出来る。
これは間違いないものです。

よって、「感染リスク」を「接触を減らす」ことで少しずつにすることと、自己免疫(ストレス過多にならないようにする工夫)にて、自分も人も罹患しない、させない「意識をする」。

ニュージーランドの警察官曰く『テレビの前で寝転んでいることが社会貢献なんだ!』とのことですから、幸い情報インフラはまだ無事ですし、今はまだ「突然明日の食事もできません」というわけでもないので、お互いに良い意味で「感染症リスク対応」をしつつ、命を守ることを最大限の優先事項とした上で、がんばりましょう。

ちょっと真面目に書いてしまいました。お話は明るくしたいな~~~~(^_^;)
更新までもう少しお待ちになってくださいね。

しかし今はアニメ業界も「三密」にて、4月からの予定のアフレコ他「出来なくて放映ギブアップ!」になっているものが、ざらざらと・・・・・・

明日は我が身、でも「今はまだ楽しみを考えることもできる」

自分の命を守ることを最優先に考えつつ、「パンのみではない何か」をお届けしたいと思うのでした。

立場はそれぞれ違うと思いますが、皆様「自分を良い意味で大切に」がんばりましょう!
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。