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テンマのパパとママなら、パパのが好きと思うのは何故だろう?(苦笑) [聖闘士星矢ザ・ロスト・キャンバス冥王神話]

いや、今週、アスプロス兄さんの相変わらずの「超」がつくブラコンパワー(としか思えない・・・)で、「神」のはずのテンマパパ(=クロノスの弟)を封印なんていう、「おお! 双子座がカッコイイ! お兄ちゃんが白いままでカッコイイ!!」な展開は、もちろん良かったんですが、個人的には・・・テンマパパが・・・可愛かった。

いやね、一瞬、パルティータ(テンマママ)のこと脳裏によぎって
「そういえば、時よ止まれって・・・思ったこともあったな・・・」
って、封印される最後のぎりぎりまで、結局、パルティータママのこと思ってるんですよね。

うん、「私の子だから(何してもOK!」としか見えなかった(汗)パルティータママより、何故か好感の持てるパパでした。

つか、パルティータさん、本当はアテナの使いである「フクロウの化身」みたいでしたから、ほんとに、テンマパパのこと好きだったのかどうかとか、テンマのこともちゃんと「アテナのため」じゃなく愛していたのかどうか、かな~~り疑問な描写多すぎで・・・・・・・・・・・

結局、結論的には
「テンマのパパは、一瞬だけど、パルティータとの出会いでそのまま時が止まればいいとさえ夢みたこともあった=本当に、パルティータのことが好きだった」

のに対し
「テンマのママは、徹頭徹尾、アテナ様のためのペガサスを預からせてもらった幸せという意味では愛していたけれど、それ以外は????????????」

という、奇妙な歪みを感じたのは、気のせい・・・まあ、気のせいとしておきましょう!!!

どちらにしても、アスプロス兄さんの、弟へのブラコンの重症度は、かなり笑えました。
いや、あんたさ・・・・・全部をテンマパパのせいにするのもどうかと・・・と思うぐらいに「お前さえいなければ、弟を(目一杯受け容れて、目一杯愛して、影だから受け容れないなんてそんなことしなかったのに!!!!)」的、すでに、半ば逆恨み的(?)ブラコンは、ある意味清々しくも楽しいものでした。

まあ・・・・デフテロスは、『影』であることを積極的に受け容れた生き方に徹した、ある意味見事に「兄のための人生」を選んだのだから、後悔はしてないんで、おにーちゃん、今更・・・ええ、弟さんに死なれた今更、そう、他人のせいにしまくってもなあ・・・とは思いますが、ま、それでも、さすがは教皇候補、神の道開けたりするあたりは、セージ様が、タナトスの神の道を封じたりするのを思い出して、「教皇」になるのって並じゃないだなあとしみじみしてましたが(笑)

しかし、ほんと、アスプロスにーちゃんには、言いたい。

何よりも君の弟は、君が狂ってもなお、君のことが大好きだったんだよと。まったく揺るがなかったんだよと。それだけは、分かってやってくれないかな?と。

運命がいじられてどうのこうのは、半分以上は君自身の責任(としか、思えん・・・・運命に逆らう気概ぐらい持ちたまえ)と思うのだけど、君の弟は、その「運命」を「受け容れる」生き方をまっとうしたんだからさ。

テンマのパパを恨むより前に、どんだけ、君の弟さんが、健気にもいたいけにも、本当に運命に翻弄されながらも、運命を受け容れることで、君の持つ「凶星」その物を引き受けるつもり(だったんじゃないかな)とまでして、君を救おうと抗って、生き抜いたか。


本当に、本当に、本当に、君の弟さんは、君のことが大好きだったんだよ。それ、分かってる?
好きだったから、君が暴走した時に自分の手で殺してまでして止めようとした。
好きだったから、君がハーデス(アローン?)の力で甦って聖域へ叛逆しようとした時、自分の命も魂も君にあげて、自分は消えていったんだよ?

ある意味、君の弟さんは、運命を恨んでないよ?

そう、君と違ってね。君のことも、運命も、恨んでないの。

「大好きな兄のために、という自分をまっとうできた」から。

分かってるのかな? このおにいちゃん・・・とか思ったりなんかしたのでした。

ブラコンなのは良いのですけどねv 見てて楽しいから(笑)
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