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北京オリンピックの裏側で(グルジア侵攻問題) [徒然なるままに]

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20080812-570-OYT1T00385



単純に言えば、親米派のグルジアの一地域に対し、ロシアが武力制圧をかけていることに対し、アメリカが猛然と抗議中ということですが、問題は、多くの市民がすでに犠牲になっているというところ。

オリンピックニュースに埋もれ、こうした重要なニュースが流れ難いのは、とても問題だと思いますが、実際、もはや戦争状態といってもおかしくないというこの紛争(宣戦布告してるかどうかだけの違いで、実際は『戦争状態』でしょう)。


北京にて、にこやか~~に集まった首脳が、今は、アメリカ、ロシア、そして仲介のEU・・・特に、フランスがとか聞きますと、この構図は、第一次世界大戦にて、セルビアからあっと言う間に世界大戦に発展したのと、国の関係は同じなのだなあとしみじみ思えてなりません。

歴史は繰り返す?

けれど、犠牲となった命は戻りません。

どうして人は戦争を繰り返すのか?正義や大義のためなのでしょうか?それとも、本質なのでしょうか?

そういえば、「平和」という言葉の定義は「戦争がない状態」ということなのだそうで、「戦争と戦争の合間」という概念でしか捉えられないとも聞いたことがあります。

それでも、この話し合いがいくらでも通信手段他で可能になった現代でも、戦争はなくならない。
それも、超大国の利権でいつまでも。

永遠の課題かもしれないですが、日本の平和がどれだけありがたいかと今更ながら思う一つのニュースでありました。

第二次大戦で負けて、アメリカの犬とまで言われて。
でも、平和を維持してきた先人たち。
今の平和のために犠牲になった、多くの人々。

感謝を忘れてはいけないし、これからも平和でいきたいなら、己が愚かであってはいけないのだろうとも思います。
国民全体が愚かになった時、おそらく、日本も再び戦火に巻き込まれるのでしょうから。


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